TT1 サンバー 白煙修理

ピストンリング 交換

TT1のサンバーの下取り車が入りました。距離は17万キロ。”走行時ガタガタいう”と言われてたんですが、前側エンジンマウントのへたりでDレンジで振動をゴムの遊び分で吸収できずマウントの突き上げ、接触による振動でした。早速注文したんですが…メーカー製造中止。廃番。
ネットで中古探すも、ヒットしない。・・・が、ヤフオクでマウントゴムのみの新品出品がありました。ちなみにマウントAssyと同等の値段。足元見てるな~と思いつつ落札、マウントゴムの打ち換えて異音修理は完了。
で、メインの白煙。とりあえずATごと取外し。

サンバーエンジン&AT

さらにシリンダヘッドを取り外し、バルブステムシールを打ち替えます。

バルブステムシール打ち替え
バルブ当たり面清掃、もちろんバルブ側も清掃
全数打ち替えました。

オイルパンを外して、ピストン抜き取り、ピストンリングを交換します。STDのリングを使用。

取り外したピストン。リングは大丈夫そうですが、オイルリングが・・・
リングを外し、リング溝の清掃、オイルリング溝にはオイルの落とし穴が。もちろん清掃。
1気筒ずつ交換していきます。

ただ今、オイル漏れのお決まり箇所、リヤのクランク側のI型シールを注文中。
組上がってからの結果が早く見たいです。

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